鬼滅の刃は、週間少年ジャンプで連載されていた人気作品です。
時は大正時代、家族を鬼に殺され、生き残った妹を鬼にされた少年・炭治郎が、鬼狩りとなって鬼を倒していくストーリー。
16巻からは、家族を殺した張本人であり、全ての鬼の始まりである鬼舞辻無惨との戦いが始まっており、物語はいよいよ佳境に入っています。
- しのぶが負けて鬼に吸収されるところをカナヲが目撃してしまう
- 剣士の善逸VS上弦の獪岳、雷の呼吸を使う者同士の対決
- 炭治郎は煉獄を殺した猗窩座と遭遇、冨岡と共に戦う
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目次
漫画|鬼滅の刃17巻(第143話〜151話)3行ネタバレ

鬼滅の刃の17巻は、9話収録されています。
「話の流れだけでも知りたい」「結末はどうなった?」と中身が気になる方のために、簡単にあらすじをまとめてみました。
143話|怒り
- しのぶの捨て身の攻撃、しかし童磨には勝てず
- 駆けつけたカナヲ、しのぶの死に気づき怒り心頭
- 善逸は、鬼となった兄弟子と再会
144話|受け継ぐ者たち
- 亡くなった耀哉に代わって、息子の輝利哉が鬼殺隊の指揮を執る
- 雷の呼吸を扱う者同士の戦いが始まる
- 善逸は育手である「爺ちゃん」の死の原因となった獪岳に立ち向かう
145話|幸せの箱
- 獪岳は自分だけが特別視されないことに不満を抱いていた
- 善逸は獪岳を嫌いつつも尊敬していたが、善逸はじめ周囲の気持ちは獪岳に伝わっていなかった
- 善逸、自ら編み出した独自の型で獪岳を斬る
146話|誇り
- 混沌とする意識の中、爺ちゃんに詫びる善逸
- 「お前は儂の誇りじゃ」という言葉で目を覚ます
- 炭治郎と冨岡は、煉獄を殺した宿敵・猗窩座と遭遇
147話|小さな歯車
- 禰豆子は人間に戻る薬を服用したため眠っており、それに鱗滝が付き添う
- 炭治郎と禰豆子、2つの小さな歯車が大きな歯車となって最終局面を迎えていると考える鱗滝
- 猗窩座、炭治郎に「宴の時間だ」と余裕の笑み
148話|ぶつかる
- 炭治郎と冨岡が2人でかかっても余裕綽々の猗窩座
- 炭治郎が強くなったことを喜ぶ猗窩座
- 炭治郎は弱いものを淘汰しようとする猗窩座の考えは間違っていると否定する
149話|嫌悪感
- 炭治郎の存在を不快に思う猗窩座、攻撃の手を緩めない
- 猗窩座の正確すぎる攻撃を回避できる術を探る炭治郎
- 猗窩座の攻撃で1度飛ばされた冨岡、戦線復帰
150話|気づき
- 冨岡の頬に痣が発現、攻撃速度が上がる
- 猗窩座と冨岡が戦っている隙に炭治郎は考えを巡らせる
- 以前伊之助と会話をした内容からヒントを得る
151話|鈴鳴りの雪月夜
- 思い出したのは亡くなった父・炭十郎の教え
- 「正しい呼吸と正しい動きをすれば、頭の中が透明になる」
- 透き通る世界に入り込めれば、勝機があると気づく炭治郎
漫画|鬼滅の刃17巻(第143話〜151話)の感想

17巻のみどころは、3つです。
1.しのぶの敗北
16巻の最後で、これまでにない最高のスピードで敵を撹乱させ見事頸を突いたしのぶ。
残念ながら致命傷を与えるには至らず、童磨にその体ごと吸収されてしまいました。ギリギリで駆けつけたカナヲに、指文字で何かのメッセージを残して。
しのぶが死ぬ瞬間を見てしまったカナヲは、怒りで震えが止まりません。奴隷のように扱われていた自分を救ってくれた胡蝶姉妹、カナエを亡くし、今度がしのぶを亡くし・・・。
カナヲはしのぶを「師範」と呼んでいましたが、気持ちは家族同然のように思っていたはず。
「好きな人や大切な人は漠然と 明日も明後日も生きてる気がする」
「それはただの願望でしかなくて 絶対だよと約束されたものではないのに」
この言葉は胸にグッと来ました。
自分の日常生活に置き換えても、友人や家族に事故に遭ったり大病を患ったりするなんて考えませんから。
ですが、カナヲはしのぶから童磨の殺し方について説明を受けていたはず。
怒りで冷静な判断を失っているようにも見えますが、しのぶの死を乗り越えてカナヲには頑張ってもらいたい!
そして、童磨の殺し方はどうやって?
しのぶが死の間際に教えてくれた指文字の意味は?18巻以降のカナヲVS童磨を待ちたいと思います。
2.善逸の奥義が炸裂
雷の呼吸・壱ノ型しか使えない善逸。
それでも連撃や神速等型を応用た技が使えていたため、そのおかげでこれまで何度もピンチを切り抜けてきました。
自らのピンチだけでなく、炭治郎の危機を救ったこともあります。一方、鬼となってしまった元・兄弟子の獪岳は壱ノ型が使えません。
本当であれば善逸と獪岳が2人で雷の呼吸を継承するはずだったのに、2人の道は分かれてしまいました。獪岳は自分が特別視されないことに不満を抱き、強さばかりを求めて鬼に。
善逸は育てくれた爺ちゃんへの恩返しのため、壱ノ型しか使えないけど柱を目指して剣士に。獪岳を倒して善逸の意識が朦朧としている時に、三途の川にいた爺ちゃん。
涙を流しながら「お前は儂の誇りじゃ」と言ってくれたその姿に、思わず感動してしまいました。
壱ノ型しか使えないけれども、自分だけの型を編み出し、雷の呼吸を守ろうとしてくれた善逸の姿が嬉しかったに違いありません。
獪岳が鬼になったことに責任を感じ自害した爺ちゃんにはもう会えませんが、善逸の気持ちは十分伝わったはずです。
3.炭治郎の宿敵・猗窩座
炭治郎が初めて対峙した上弦であり、慕っていた煉獄を殺した、炭治郎にとっては因縁の相手でもある猗窩座。
炭治郎の本来の目的は無惨を倒すことですが、猗窩座だって仲間の仇です。
前回猗窩座に会った時の炭治郎は、ヒノカミ神楽を使い始めたばかりでしたし、呼吸も動作予知も習得する前でした。
煉獄の死から立ち直り、修行し、上弦を相手に戦っても生き残ってきた炭治郎、動きが洗練され、猗窩座とも互角に戦える程です。
その変貌ぶりには猗窩座も目を見張る程だし、冨岡も「柱に匹敵する」と驚いています。冨岡は、炭治郎が剣士になる前に会っていますからね。
初対面の時と比べたら、最早別人の様です。炭治郎と冨岡、2人が相手でもものともせず戦いを楽しんでいる余裕さえ見せる猗窩座。
これに勝つためのカギとなるのは、過去の他愛もない会話。炭治郎はよくそこからヒントを得て爆発的な力を見せますが、今回は亡くなった父と伊之助との会話がヒントです。
思い起こせば、ヒノカミ神楽を使えるようになったきっかけは父・炭十郎でした。戦いの合間でゆっくり検証する暇はないでしょうが、どうにかそれで煉獄の仇をとってほしいものです!
他にも、実はこの巻には、愈史郎が鬼殺隊の隊員のフリをして紛れているというエピソードがあります。
珠世にお願いされて鬼殺隊の救援にあたる愈史郎。
すました顔で善逸の救援をしたり、村田と口げんかをしたりと裏方で活躍しています。
愈史郎と言えば、珠世にべったりのちょっと嫌味なヤツという印象でしたが、この巻で見方が180度変わると思います。そこもよければ注目してください。
まとめ
無惨を倒す前に、やはり上弦を倒さねばなりませんね。
珠世が無惨を食い止めている間に、少しでも早く、そしてこれ以上命を落とすことなく戦いに向かっていってほしいです。
そして未だ戦闘の場に現れない上弦の壱も強敵に違いありません。それぞれが強敵をどうやって倒すのか、18巻も手に汗握る展開がありそうな予感でいっぱいです。
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