鬼滅の刃は、家族を殺され、唯一生き残ったが鬼にされてしまった妹を人間に戻すため、兄・炭治郎が鬼狩りとして奔走するストーリーです。
14巻では、鬼の頂点に君臨する鬼舞辻無惨の直属の配下である上弦の鬼2体との死闘が描かれていました。15巻ではいよいよ上弦との戦いに決着が着き、新展開へと進みます。
- 上弦2体との戦いにようやく勝利した鬼殺隊の面々
- 禰豆子が無惨も成しえていない「太陽を克服する鬼」となる
- 鬼との最終決戦に備え、鬼殺隊全員を巻き込んだ稽古が開始される
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目次
漫画|鬼滅の刃15巻(第125話〜133話)3行ネタバレ

鬼滅の刃の15巻には、9話収録されています。
「展開が気になる!」「続きはどうなった?」と15巻の内容を知らない方のために、15巻の内容を簡単にまとめてみました。
125話|迫る夜明け
- 朝になって鬼が逃げる前に全てを終えねばと急ぐ炭治郎
- 玄弥、禰豆子も全力で半天狗を食い止める
- 逃げ続ける半天狗に、炭治郎が渾身の力で頸を斬る
126話|彼は誰時・朝ぼらけ
- 頸を斬ったのに動きが止まらない半天狗
- 朝日が昇る中、逃げる半天狗と太陽で焼けそうな禰豆子を目の前に困惑する炭治郎
- 禰豆子の蹴りのおかげで移動した炭治郎、最後の一撃
127話|勝利の鳴動
- 朝日の下で笑顔を見せる禰豆子
- 容姿は変わらず、話し方も幼いが、禰豆子が生きていることに安堵する炭治郎
- 禰豆子が太陽を克服したことについて、無惨にも報告が届く
128話|御教示願う
- 炭治郎は蝶屋敷で静養に入り、その間禰豆子はアオイ達と遊んでいる
- 緊急の柱合会議が開催される
- 炭治郎、無一郎、蜜璃に現れた痣の秘密が明かされる
129話|痣の者になるためには
- 無一郎の報告で、痣が発現する条件が分かる
- 炭治郎、新しい日輪刀を受け取る
- ハイテンションの伊之助が蝶屋敷を訪れ、「合同強化訓練」の開始を告げる
130話|居場所
- 柱による稽古が始まったが、参加しない水柱・冨岡
- 耀哉の手紙を読み、冨岡に会いに行く炭治郎
- 「俺は水柱になっていい人間じゃない」と自らの存在を否定する冨岡
131話|来訪者
- 炭治郎の声かけで、心変わりをする冨岡
- 蝶屋敷では、しのぶがカナヲへ重要な話を伝える
- 禰豆子を人間に戻す薬を作成中の珠世、そこへ耀哉の使いが訪れる
132話|全力訓練
- 炭治郎、柱稽古を4つクリアして風柱の稽古へ
- 柱合会議の一件で関係性の悪い不死川実弥と炭治郎、炭治郎は稽古で思いっきりしごかれる
- 稽古後、実弥と玄弥の会話を聞いてしまう
133話|ようこそ
- 不死川兄弟の言い合いから、乱闘に発展
- 炭治郎と善逸の稽古は中断され、次の岩柱の稽古へ向かうよう指示が
- 次の稽古は、剣ではなく、滝に打たれる修行?
漫画|鬼滅の刃15巻(第125話〜133話)の感想

半天狗との戦いがようやく終わりです。今回は、本当に手がかかる鬼狩りでした。
もう1人の上弦・玉壺も決して弱い敵ではありませんでしたが、玉壺自身が饒舌なこともあり無一郎との口喧嘩で冷静さに欠けていたこと、無一郎の痣の発現等も重なり単独で倒すことができました。
半天狗に関しては、体を斬る度分裂するし、本体は異様に小さいし、すぐ隠れようとするし・・・おまけに逃げ足が速い!
銃も剣も効かないし、玄弥が「空気を読め」って言いながら木をぶん投げる気持ちも分かる気がします。この戦いでの成果は、上弦2体を倒しただけではなく、柱2人に痣が発現したこと、そして禰豆子の太陽の克服!
毎回戦いの場に居合わせてしまう炭治郎にとって、これは不幸中の幸いといえるのか?
炭治郎も鬼として進化しているのか、それとも人に戻っているのかは分からないので、珠世の研究待ちではありますが・・・。
珠世と言えば、3巻以来久しぶりの登場です!
無惨を倒すために一緒に協力しないかと産屋敷邸へ招待を受けた珠世。無惨の支配から外れているとはいえ、鬼であるが鬼殺隊の本部に行くというのは、自殺行為にも等しいもの。
ただし、無惨を滅ぼしたいという目的は一緒です。
これをチャンスと捉えるか、それとも罠と捉えるか?珠世の選択が気になるところです。
さて珠世に使いを出した産屋敷家当主・耀哉は寝たきりになってしまい、柱合会議でさえ出席できない程弱っています。
上弦2体を倒し、鬼との最終決戦に向けて鬼殺隊全員がレベルアップに向けて励む今は、全員が一丸となって協力しなければいけない時でもあります。
自らが病にと倒れていても、鬼殺隊のために動くことは止めません。
冨岡の件も、その1つです。水柱でありながら、他の者が柱になるべきだったと他の柱からは一線を引こうとする冨岡。
炭治郎、胡蝶しのぶ、不死川兄弟といった面々は鬼に家族を殺されて、鬼に対する恨みが相当ありますが、実は冨岡も姉を失っていました。
しかも、姉は結婚間近の幸せな時期だったにも関わらず、自分を守って死んでしまったという過去があったのです。
それに加え、鬼殺隊の最終選別で仲間を失い、本来ならばその仲間が水柱になるのが正しかったとずっと悔やんでいるのでした。
その気持ちは、煉獄を失った時の炭治郎と同じですよね。
もっと自分が強かったら、守れたかもしれない。大切な人を失わずにすんだのかもしれない。ですが、どんなに後悔したところで亡くなった人は戻ってきません。
炭治郎も立ち直るまでには、若干時間がかかりましたしね。同じ気持ちを経験したことがある炭治郎を、悩む冨岡のもとへ向かわせたのは耀哉ならではの采配だったと思います。
完全に吹っ切れたというわけではないかもしれませんが、冨岡が前向きになってくれて良かったです。
15巻で掲載されたエピソードの中には、今後の展開に大きく影響を与えそうなものが2つありました。
1 痣の発現
炭治郎は妓夫太郎・堕姫との戦いで、無一郎と蜜璃は刀鍛冶の里での戦いで痣を発現させました。
「一定以上の心拍数」と「高熱」、この条件が当てはまることによって、より速く、より力強い攻撃が出せる痣。
この痣は炭治郎を幾度も勝利へ導いた「日の呼吸」の使い手をはじめ、始まりの呼吸の剣士達全員の額に現れていたもの。
伝承自体が曖昧なため重要視されてこなかった痣の発現に、今後柱達が取り組むこととなります。ですが、痣を発現させた者には例外なく何かが起こるっぽいです。
15巻では、そこは伏せられていましたが、あまねの話し方からすると柱にとってのデメリットではないかと考えます。
ともかく、柱合会議の場では柱は痣を発現させることに注力し、そのついでに階級が下の剣士達をトレーニングするということになったので、今後新たに痣を出すものが現れるはず。
炎柱の煉獄の死、音柱の宇髄の引退等で戦力が欠けている鬼殺隊、この痣の力を以って不足した戦力の補いとなるでしょうか。
2 カナエの仇である鬼の殺し方
柱合会議で合同訓練を開始しようと一致団結したはずなのに、柱稽古には参加しないことを決めた蟲柱・胡蝶しのぶ。
鬼との最終決戦を前に彼女が考えるのは、姉・カナエを殺した鬼をどうやって倒すか。
そのために必要なのは、カナヲの力・・・?
しのぶは、カナヲだけに鬼の殺し方を伝えます。本来、柱単独で殺せる程上弦の鬼は弱くないですし、残る上弦の鬼はトップ3です。
おまけに、その後ろには無惨もいます。
鬼殺隊で唯一鬼の頸を切れない剣士ですが、毒を以って鬼を殺す剣士でもあるしのぶ。カナヲの力を借りてどうやって鬼を倒すつもりなのでしょうか?
炭治郎と違って練りに練った作戦で向かっていきそうなので、戦略に期待大です。
まとめ
玉壺と半天狗を倒し、鬼の襲撃が終わってほっとひと息ついたかと思えば、今度は稽古!
鬼殺隊の面々は、15巻も体を張っております。禰豆子が太陽を克服したことで、その体質を欲しがる無惨から狙われることは必須。
今よりも更に熾烈な戦いになるであろう戦いが予想され、今後の展開から目が話せません。
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