「鬼滅の刃」は週間少年ジャンプで連載されていた人気漫画で、13巻は2018年11月に発売されました。
主人公・炭治郎が鬼狩りとなって鬼を倒していくのですが、その目的は鬼の殲滅ともう1つ、鬼にされた妹を人間に戻すこと。
強い鬼の血を手に入れられれば、妹を人間に戻す薬が作れるということで、炭治郎は修行と戦いの日々を繰り返します。
13巻は、刀鍛冶の住む里が敵襲に遭ったため、そこでの戦いがメインに描かれています。
- 上弦の肆・半天狗の能力は分裂、そのせいで斬っても斬っても鬼が倒せない
- 無一郎は上弦の伍・玉壺と対峙、捕まってしまう
- 炭治郎の刀と禰豆子の血鬼術が合わさった刀(爆血刀)で形勢逆転なるか?
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目次
漫画|鬼滅の刃13巻(第107話〜115話)3行ネタバレ

鬼滅の刃の13巻は、9話収録されています。
要点のみではありますが、大まかな流れが分かるようにストーリーを各話3行ずつまとめてみました。
107話|邪魔
- 玄弥の放った銃弾が鬼の体を貫くが、鬼は分裂するだけで倒れない
- 炭治郎、鬼に掴まり飛ばされる
- 無一郎、襲われていた小鉄を救出
108話|時透君ありがとう
- 無一郎、小鉄の懇願により鉄穴森の救出へ
- 炭治郎、鬼の分裂の状態から対抗策に気づく
- 玄弥と禰豆子も分裂した鬼と戦う
109話|死なない
- 急所を狙っても死なない玄弥、鬼も理由が分からず困惑
- 禰豆子、敵の雷の攻撃で動けなくなる
- 炭治郎、飛ばされた場所から禰豆子達のいる建物まで戻ろうと奇策を考える
110話|あばら屋でこそこそ
- 鬼の能力を利用して、禰豆子の近くまで戻った炭治郎
- 動けなくなった禰豆子を解放する
- 刀を研磨中の小屋の前に、上弦・玉壺が現れる
111話|芸術家気取り
- 刀鍛冶の遺体を弄ぶ玉壺を見て、小鉄は泣き、無一郎が怒る
- 無一郎、毒を受けたうえに、血鬼術に捕まってしまう
- 刀鍛冶の里の緊急事態を知り、恋柱・蜜璃が走る
112話|遷移変転
- 蜜璃の到着により、里長・鉄珍の救出に成功
- 一方の炭治郎、鬼の攻撃が建物を壊す程強く、打つ手がない
- 禰豆子が自らの血で日輪刀に力を与える
113話|赫刀
- 禰豆子の力で赤くなった日輪刀で攻撃力は格段に上がった
- 違和感を気にする炭治郎、5体目の鬼の存在に気づく
- 炭治郎が気配を探った先にいたのは、半天狗!
114話|認められたかった
- 分裂した鬼を炭治郎と禰豆子が食い止め、玄弥が半天狗を探す
- ようやく見つけた半天狗、小さい体と硬い頸のせいで簡単に仕留められない
- 玄弥の真後ろに、鬼の気配が・・・
115話|柱に
- 玄弥の回想
- 鬼になった母を殺した兄・実弥、そうとは知らず兄を罵ってしまった後悔
- 鬼に殺されると諦めかけた瞬間、炭治郎が救援に
漫画|鬼滅の刃13巻(第107話〜115話)の感想

上弦の鬼との戦いが本格的に始まりました!過去に登場した上弦の鬼、参の猗窩座は1人で炎柱・煉獄を倒しました。
陸の妓夫太郎と堕姫の兄妹は、音柱・宇髄が左腕と左目を失いながらも、炭治郎や宇髄の妻達の共闘という要素もありどうにか勝利。
ですが、今回は一気に上弦2体!
迎え撃つは、霞柱・時透無一郎、カラクリ人形との修行&小鉄の厳しい指導をクリアした炭治郎、前回の戦いで覚醒した禰豆子、特殊な銃で戦う玄弥。
この4人だけで、果たして戦力として足りるのか・・・メンツとしては正直不安が残るところです。
恋柱・蜜璃が合流しつつあるので、それで戦力アップが期待できるところですが、鬼だって奥の手があるかもしれず、油断は禁物です。
戦闘開始直後、敵の攻撃力の勢いが強すぎるせいで、遠くへ吹っ飛ばされてしまった無一郎。飛ばされた先で刀鍛冶の少年・小鉄や、鉄穴森を守りつつ、単独で玉壺と対峙します。
無一郎は、登場した時はのほほんとしていて、他の柱と比べてそこだけ時間が止まっているのでは?というくらいのんびりした感じでしたが、戦いになると年上の炭治郎よりも冷静ですね。
まず、厳しい戦況にあっても判断力が衰えないところが凄い!
刀鍛冶の里が襲われた状況において、里長のような優れた技術を持つ職人達を守らなければいけないと悟り、それにあった行動をしています。
そのためなら、優先順位の低い命は助けず素通りする。炭治郎に「正しいけれども配慮が足りない」という文句(忠告?)を受けたのも、このあたりが理由ですね。
炭治郎ならば、とりあえず目の前のいる人から助けることを優先しそうです。無一郎の戦いとしては、今までそのようなスタイルでたくさんの人を救ってきたのだろうし、それに対して間違いだとも思っていなかったのでしょう。
ただし今回に限っては、迷いつつも目の前にいる人を助けましたね。
炭治郎の「人のためにすることは巡り巡って自分のために」という言葉を思い出したのと、もう1つの理由はお館様・耀哉の存在があったから・・・?
どうやら無一郎、過去の記憶を失っているようですね。思い出されるのは、傷だらけで横たわる無一郎に「記憶がなくても、生きてさえいれば何とかなる」と声をかける耀哉とのシーン。
柱合会議の時に、空を見上げて「あの雲の名前は何だろう」と考えていたのは、ぼーっとしていたのではなく、記憶障害のせいだったとは!
記憶障害の理由、産屋敷家で介抱されている怪我の理由なんかも今後明らかになっていくのでしょうか?何せ2ヶ月で柱になった天才ですから、それまでは普通の少年だったということですよね?
鬼滅の刃は、鬼が人間だった頃の話や剣士の生い立ち等もしっかり描いてくれるので、無一郎のエピソードも間もなく分かるのではないか、と期待しております。
もう1人、13巻のキーパーソンとなっているのが、不死川玄弥。
こちらは、風柱・不死川の弟ですが、兄と違ってハチャメチャに強いというわけではなさそうです。最終選別の時は女の子に手を上げる等粗暴さが目立ちましたが、剣士になるまでの過去がかなり複雑。
今回明らかになったのは、結構可哀想な玄弥の過去でした。
父親は暴力で家族を支配するような男で、恨みからか刺されて死亡。母親は夫の暴力から子供達を守り、朝から夜まで働きづめの優しい人。
そんな母は、ある夜鬼となり家族を襲う。弟や妹が次々と鬼に殺される中、玄弥が見たものは、母を殺した兄・実弥の姿。
混乱の真っ最中で、玄弥は母が鬼になったことには気づいておらず、「兄が母を殺した」と罵ってしまった。それを謝罪したいという気持ちだけで、鬼殺隊に入隊し、兄に謝罪する機会を伺っていたというのが今回明らかになった話です。
鬼に家族を殺された悔しさや復讐のために剣士になる者が多い中、玄弥は自分のため、ひいては兄のために剣士になったんですね!
柱になりたい理由も、単純に偉くなりたいからではなく、柱になったら風柱に会いやすくなるから。なんとも健気な話です。
銃で応戦しているのも、炭治郎達のような呼吸が使えないからなのかもしれません。戦力では劣るかもしれませんが、刺しても撃っても死なない玄弥の肉体にはまだまだ秘密がありそうです。
次巻以降、玄弥の戦い方にも注目したいところです。
まとめ
鬼滅の刃13巻は、上弦の鬼対鬼殺隊メンバー(+鬼の禰豆子)の戦いが中心に描かれました。
上弦の鬼は2体で襲撃してきましたが、分裂能力があるため、頭数的には圧倒的に鬼殺隊が不利な状態。この状況を打破するのは、遅れて合流するであろう恋柱・蜜璃なのか?
14巻も熱い戦いが見られそうです。
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