「鬼滅の刃」は、鬼に家族を殺されたうえに妹を鬼にされた少年・炭治郎を主人公とする物語です。
1巻、2巻では、炭治郎が普通の少年から鬼狩りの剣士になるまで、そして妹の禰豆子を鬼にした無惨との遭遇が描かれました。
禰豆子を人間に戻すには、強い鬼の血を採って研究することが必要です。そのため、炭治郎は危険を顧みず剣を振るいます。
3巻は、炭治郎が鬼と壮絶な戦いを繰り広げるシーンの続きから始まります。
- 珠世が無惨の追っ手から逃れるために身を隠す
- 新しい任務の場で、炭治郎が同期・我妻善逸と合流
- 猪の皮をかぶった鬼狩りも登場して混線状態
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目次
漫画|鬼滅の刃3巻(第17話〜25話)3行ネタバレ

鬼滅の刃の3巻は、9話収録されています。
大まかではありますが、あらすじをそれぞれ3行でまとめてみました。
17話|矢印鬼
- 炭治郎が矢印の鬼と、禰豆子と愈史郎が毬の鬼とそれぞれ戦う
- 禰豆子は足を失い、珠世が治療する
- 炭治郎は技の応用で矢印の鬼の攻撃を交わす
18話|呪縛
- 炭治郎は攻撃の連続で疲弊、大怪我まで負う
- 禰豆子は珠世の薬と自らの力で毬の鬼と五分の戦いをする
- 珠世が巧みな話術で鬼に自白を強要、無惨の呪いが発動する
19話|ずっと一緒にいる
- 珠世と愈史郎は身を隠すことを決める
- 禰豆子を引き取るという申し出があったが、兄妹2人一緒にいることを改めて決意する
- 新しい任務に向かう途中、女の子に言い寄る男を見つける
20話|我妻善逸
- 男は我妻善逸、炭治郎と同じ最終選別を生き残った剣士
- 炭治郎と善逸、山奥で「兄を攫われた」という兄妹と遭遇
- 傷ついた人間と不気味な鼓の音に恐怖を感じる一同
21話|鼓屋敷
- 鼓が鳴るたびに空間が変わる不気味な鬼の領域
- 鼓をまとった鬼に炭治郎が攻撃をしかける
- 猪の皮をかぶった男が乱入してくる
22話|突然の猪
- 猪の皮をかぶった男が日輪刀を所持していた=鬼殺隊の証=仲間!?
- 鼓が鳴る度に空間が変わり、翻弄される一行
- 善逸は屋敷の外で別の鬼と遭遇
23話|猪は牙を剥き善逸は眠る
- 善逸、本領発揮で攻撃をしかける
- 猪の男は屋敷で第3の鬼と対峙
- 鼓の鬼のターゲットは「稀血」の人間
24話|元十二鬼月
- 稀血とは鬼にとって栄養価の高い血を持つ人間のこと
- 稀血の人間を巡って、3体の鬼が攻防しているらしい
- 鼓の鬼を倒すべく、炭治郎が立ち上がる
25話|己を鼓舞せよ
- 前回の戦いの傷が全快していないため、苦戦の炭治郎
- 呼吸の仕方を変えることで、負担のない戦い方に気づき、鬼を討伐
- 屋敷の外では、善逸と猪の男が一触即発
漫画|鬼滅の刃3巻(第17話〜25話)の感想

ついに炭治郎にも仲間が増えました〜!
やはりバトル漫画には、仲間が頼もしい必要不可欠ですよね。禰豆子は炭治郎と一緒に戦ってくれるけどそもそも家族だし、2巻に登場した珠世はサポーター的な役割。
そして愈史郎にいたっては、珠世を優先するあまり炭治郎に対する態度が厳しいです。
鱗滝は技は教えてくれるけど、師匠だし、そもそも剣士を育てる「育手」であって、任務に同行してくれるわけでもありません。
というわけで、仲間が増えるのは大歓迎!そんな待望の仲間、吾妻善逸。実は炭治郎と同じ最終選別で生き残ったメンバーの1人です。
あの場で「(最終選別に合格しても)すぐ死ぬ」と、ひたすらネガティブな言葉を吐いていた少年ですね。選ばれた5人の中の1人なのだからさぞ強いのかと思いきや、女の子に言い寄っているシーンでの登場。
女々しすぎます。
ちょっと声をかけてくれた女の子に結婚しようと詰め寄るなんて、大正時代でも嫌がられる行為ですが、今の世であれば確実に通報されてしまいます(笑)
すぐ女の子に手を出そうとするし、鬼狩りは嫌がるし、泣き言ばっかり言うし、ホントに剣士なのか?と疑われかねない善逸。
ですが、彼は眠ると実力を発揮するという特殊な人間!酔えば酔うほど強くなる酔拳みたいなものですかね?深く眠れば眠るほど強くなる・・・みたいな。
遭遇した鬼に対して、一撃で、しかも確実に首を狙って倒しましたね。
そんな善逸の呼吸は、「雷の呼吸」。
炭治郎は鱗滝に教わった「水の呼吸」を使いますから、剣士によって呼吸法が違うことも判明しました。
呼吸法は、本人の意思や向き不向きではなく、師匠がどの呼吸を使っているのかで決まるのかもしれません。
となると、「獣の呼吸」を使う猪の皮をかぶった男も仲間といえるはずなのですが、こちらは自ら「猪突猛進」と言っている通り全然人の話を聞きませんね。
見よう見まねの我流で戦っているようですし。自分の力を誇示するために目の前の敵を倒す、それがたとえ仲間であっても・・・と言ったところでしょうか。
暴れ馬(暴れ猪?)すぎて、扱いが難しそうです。
さて、3巻で明らかになったのは、鬼の生体の秘密についてですね。
1巻〜2巻までのストーリーで分かっていたことは、こちらです。
- 鬼を増やすことができるのは、無惨のみ
- 主食は人
- 体の形を変えたり、失った肉体を再生させることも可能
- 太陽の光を浴びる、もしくは日輪刀で首を切られると死ぬ
- 異能の鬼は「血鬼術」を使える
- 人間が無惨の血を多量に摂取した場合は、細胞が破壊して死んでしまう
禰豆子、珠世、愈史郎は例外な部分もありますが、太陽の光がダメなので夜しか活動できない点は同じですね。
そして3巻で新たに分かったことが、こちらです。
- 人間を食べれば食べるほど強くなる
- 稀血(鬼にとって栄養価の高い血)の人間を1人食べると、人間50人〜100人に相当する
- 無惨の血でも強さが増す
よって、鬼が人を喰うのは単なる空腹を満たすためだけではなく、強さを維持するためでもあるんですね。
強ければ数多いる鬼の中でも「十二鬼月」と呼ばれる精鋭になれる、鬼の中でも確固たる地位を築けるというわけです。
尤もその「十二鬼月」も、無惨のひと声で数字を剥奪されてしまうので、永久的なものではないようですが・・・。
鬼にも色々バッグボーンがあるようで、むしゃくしゃするから人を喰うといった単純な話ではなさそうです。
1巻は炭治郎と禰豆子がどうにか素手で仕留められる程度の鬼でしたが、2巻、3巻と進むにつれ登場する鬼も強くなってきましたね。
生身の炭治郎は怪我ばかりですし、禰豆子も回復するとはいえ深手を負うようになりました。
というか、前の戦いの怪我が治りきっていないのに、自分に暗示をかけるかのごとく「大丈夫」だと言い聞かせる炭治郎が健気すぎます。
ネタバレになるので、ここでは詳しいことは書きません。その健気っぷりを見たい方は25話の「己を鼓舞せよ」をご覧ください。
3巻のサブタイトルにもなっているのですが、やはり3巻でオススメなのは25話ですね。戦いも、ストーリーも、見ごたえがある回なので!
まとめ
3巻では、鬼殺の剣士が一気に2人増えました。
一見頼りなさそうだけど、実は強い善逸。
一見強そうだけど、ハチャメチャで制御不能そうな猪の男。
新たな剣士2人は、これから炭治郎とともに行動してくれるのでしょうか?
4巻以降も新キャラ達の活躍から目が離せないですね。4巻は、禰豆子の入った箱を守る善逸VS鬼狩りをしようとする猪の一触即発モードから始まります!乞うご期待!
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