「鬼滅の刃」1巻は、2016年8月に発売された週間少年ジャンプの連載作品の1つです。
表紙に登場している剣を持った少年が、この作品の主人公・炭治郎です。
そしてもう1人、帽子を被った男性。
実はこの物語のキーパーソンとも呼べる人物なのですが、2巻でその男性の正体が明らかになります。
物語の核心に迫る注目の2巻の感想、ネタバレになります。
- 炭治郎が鬼殺隊に入隊、鬼狩りに必要な刀を手に入れる
- 炭治郎の家族を殺した鬼・鬼舞辻無惨と遭遇する
- 禰豆子を人間に戻す薬を作るためには、強い鬼の血が必要だと分かる
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目次
漫画|鬼滅の刃2巻(第8話〜16話)3行ネタバレ

鬼滅の刃の2巻は、9話収録されています。
大まかなあらすじを簡単にまとめてみました。
8話|兄ちゃん
- 炭治郎、鱗滝を恨む鬼を討伐
- 最終選別で生き残り、鬼殺隊に入隊決定
- 新たな剣士の数は、4人?5人?
9話|おかえり
- 炭治郎、目覚めた禰豆子と久しぶりに再会
- 鬼を倒すための刀「日輪刀」を受け取る
- 最初の任務が言い渡される
10話|人攫い沼
- 鱗滝から「鬼舞辻無惨」という鬼が禰豆子を人間に戻すカギであることを教えられる
- 初めての鬼狩りに挑む炭治郎
- 血鬼術を使う鬼に向かって、日輪刀と自慢の鼻で応戦
11話|暗示
- いまいち急所が狙えない炭治郎
- 喰った娘達の遺品を見せびらかせ、煽る鬼
- 炭治郎の背負う籠に潜んでいた禰豆子が参戦
12話|言えない
- 炭治郎は攻撃に専念
- 禰豆子は防御のサポートに徹する
- 鬼がの力が弱まったところで、無惨の情報を聞き出そうとする
13話|お前が
- 無惨の名前を聞いただけで震え上がる鬼を討伐
- 次の任務へ移動した矢先、鬼の臭いを察知
- 人間のふりをして暮らしている無惨を見つける
14話|鬼舞辻の癇癪・幻惑の血の香り
- 炭治郎は、街中で突然鬼と化した一般人を介抱する
- 鬼の女医が炭治郎を助ける
- 無惨が、配下に「炭治郎の首を持ってこい」と命じる
15話|医師の見解
- 女医・珠世の屋敷で禰豆子を人間に戻す方法を尋ねる
- 治療法の確立のために、禰豆子の血と、強い鬼の血が必要だと分かる
- 無惨の配下が珠世の屋敷を襲う
16話|手毬遊び
- 無惨の命令により鬼のターゲットとなった炭治郎
- 敵は無惨の配下である十二鬼月
- 珠世が生み出した鬼・愈史郎と禰豆子も応戦
漫画|鬼滅の刃2巻(第8話〜16話)の感想

炭治郎が無事に鬼殺隊への入隊を決めたと思ったら、早くもラスボスである鬼舞辻無惨と接触!そして、禰豆子を人間に戻る手がかりが掴める等、一気に話が進んだ感じのある2巻です。
今後の展開にも関わってくるであろう、2巻で気になる点をいくつかピックアップしてみました。
後ろ姿だけ見せた謎の人物
8話の最後に、新たに鬼殺隊へ入隊する剣士が増えたことを喜んでいる人物が登場します。立派なお屋敷に住んでいるようですが、この人は一体何者でしょうか?
剣士のことを「子供たち」と呼んでいることから、少なくとも鬼殺隊に好意を抱いている者、鬼ではないことが分かります。
また、この人物が「5人生き残った」という報告を受けているんですね。
最終選別で生き残ったのは、炭治郎、黒髪の少女、やたらと否定的な言葉を言い続ける少年、そしてちょっとガラの悪い少年、この4人だったはずでは?
着物の子供2人は、最終選別が始まった時から場を仕切っているので、鬼殺隊の使いであって、選別を受けているわけはありません。
でもそれ以外にいたのは、連絡手段用の鴉くらいです。もう1人の合格者は誰なのか、そして何故その存在が隠されているのかも含めて注目したいところです。
色変わりの刀「日輪刀」
鬼を狩るために必要な刀。素材は、剣士自身が選びます。その素材を使って刀を打ってもらうわけですが・・・
刀を打つ人物もまた個性的なキャラクターが登場します。鱗滝が天狗ならば、こちらはひょっとこのお面を被っており、素顔が不明なキャラクターその2です。
名前は鋼鐵塚、ちょっと落ち着きがありませんが37歳の立派な大人です。
が、どうやら刀のことになると周囲が見えなくなる性格のようで、炭治郎の話も聞かず語りたい放題。そんなクセのある鋼鐵塚が作ってくれた刀は、炭治郎の特性に合わせて黒い刀身に色を変えました。
鬼殺隊の間では、黒い刀身を持つ剣士は圧倒的に数が少ないため、詳細が不明。それゆえ出世できない弱い剣士と言われているようです。
さて、炭治郎はこのセオリーを物ともせず強い剣士になれるでしょうか?他の剣士の刀身の色も気になりますね。
もしかしたら「この色は強い」等の傾向があるかもしれません。
鬼舞辻無惨との接触
炭治郎の鼻は利きすぎる程で、大勢の中から特定の臭いを嗅ぎ分けることくらいお安い御用です。第2の任務で訪れた浅草の町、人ごみの中で家に残っていた鬼と同じ臭いを追った炭治郎は、子連れの紳士の男に掴みかかります。
その男こそ、炭治郎の家族を殺し、禰豆子を鬼にした元凶。
配下の鬼がその名前を聞いただけで震え上がる程の存在で、千年以上前に鬼となった、いわば鬼の頂点に君臨する者です。
そんなラスボスと炭治郎が、早くも接触!ですが、炭治郎は無惨が人間のフリをして生活していることに動揺しすぎてしまい、ひと太刀も浴びせることはできませんでしたね。
炭治郎は1巻でも鱗滝から決断が遅いと注意されていましたが、ここでも色々考えすぎてしまいました。まあ、仮に炭治郎がすぐ動けたとしても、人が多い中で戦闘をするのは無理だと考えるでしょうし、勢いだけで倒せる鬼ではないでしょうから、倒すことは適わなかったでしょうが。
鬼のボスというからには見た目も怖いのかな?と思いましたが、まさかの美形でしたね。これは仮の姿で、人間を喰う時は見た目もおぞましい姿に変わるのでしょうか?
人間に攻撃するくらいならば、姿を変えずとも平気そうです。(実際、因縁をつけられた通行人を一撃で殺している)
一方の無惨も、炭治郎の耳飾りに見覚えがあるのか、炭治郎の首をとってくるように命じています。耳飾りは、確かに1話から炭治郎が肌身離さず身につけているもの。
誰かから譲り受けたものを炭治郎がつけていて、それに無惨が反応したのであれば、実は炭治郎と鬼の間には何らかの関係があるのか?とも推測できますね。
人を助ける鬼「珠世」と「愈史郎」
この2巻では、禰豆子のように人間を攻撃しない鬼が他にもいることが分かりました!
と言っても、珠世と愈史郎は僅かながら血を必要とすることと、禰豆子のように眠り続けるようなことはないので、同じカテゴリーに属するかどうかは微妙なところですが。
それでも炭治郎が知りたかった「禰豆子を人間に戻す方法」について、情報を得ることができたのは大きいです!
長年鬼を研究してきた珠世でさえ分からない禰豆子の体。今後珠世の医師としての知識や経験が、禰豆子や炭治郎の救いになることを願うばかりです。
まとめ
以上、「鬼滅の刃」2巻についてのまとめでした。
タイトルになっている鬼滅の刃=日輪刀が出来上がり、ターゲットとなる無惨も登場しました。炭治郎が無惨を倒すまでに、どれだけこの刀で鬼を切っていけば良いのでしょうか。
戦いはまだ始まったばかり。これからも「鬼滅の刃」から目が離せませんね。
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