一部週刊誌報道により漫画「鬼滅の刃」の作者“ワニ先生”こと吾峠呼世晴さんは女性であることが分かりました。
このことが一部では大きな話題となり、SNS上では炎上騒ぎにまでなっているようです。
ワニ先生の性別の判明の何が問題だったのか…?
そして経歴や年齢、人物像、収入の予想まで、“ワニ先生”こと吾峠呼世晴さんについて詳しくご紹介していきます!
目次
鬼滅の刃の作者は女性で意外だった!?経歴や年齢は?
まずは鬼滅の刃の作者・吾峠 呼世晴さんのプロフィールをご紹介していきます。
ペンネーム | 吾峠 呼世晴(ごとうげ こよはる) |
生年月日 | 1989年(平成元年)5月5日(2020年5月26日現在31歳) |
出身地 | 福岡県 |
愛称 | ワニ先生 |
受賞歴 | 第70回JUMPトレジャー新人漫画賞佳作(2013年) |
“ワニ先生”こと吾峠呼世晴さんのデビューのきっかけは、2013年にJUMPトレジャー新人漫画賞に読み切り漫画「過狩り狩り」を投稿し佳作を受賞したことにあります。
2014年に、少年ジャンプNEXT!!にて読み切り漫画「文殊史郎兄弟」で漫画家デビュー。
同年には読み切り漫画「肋骨さん」、翌年2015年にもの読み切り漫画「蠅庭のジグザグ」が本誌掲載となり、2016年の「鬼滅の刃」の連載スタートへと繋がっています。
ワニ先生という愛称は、吾峠さんの書く自画像に由来があります。

鬼滅の刃の単行本に登場する自画像は、メガネをかけたワニの姿をした独特なものです。非常に個性的な自画像ですね。
ワニにした理由は、「読者をがっちり噛んで離さない漫画」ということのようですが、シビアな漫画の内容とはかけ離れたワニのイラストに注目したファンの方も多く、“ワニ先生”と呼ばれるようになったそうです。
鬼滅の刃の作者の収入はどのくらいか予想
コミックスの累計発行部数6000万部突破、と連載が終わってもまだまだ勢いの止まらない「鬼滅の刃」ですが、ワニ先生の収入はどのくらいになるのでしょうか?
以前の記事で、コミックスの売り上げ予想をしました。
コミックスが一冊440円として計算して、276億円3200万円となりましたが、これが全額作者の手元に入ってくる訳ではありません。
漫画の印税は5〜10%と言われています。
やはりすごい金額でした。
映画の公開も迫っていることですし、これから先もコミックスの売り上げは伸びるでしょう。そのほかに、原稿料やグッズ、権利関係などの収入もあります。
鬼滅の刃のは、関連グッズの人気も凄まじいですから、こちらも莫大な金額となるでしょう…。
以上、夢のあるお話でした!
鬼滅の刃の作者が性別で炎上した理由は?
そんなワニ先生こと作者の吾峠呼世晴さんですが、2020年5月7日女性であることが週刊誌で報道され、一部の方の間では炎上する騒ぎとなりました。
週刊誌で書かれた内容はこちらです。
“実は作者は女性です。家庭の事情もあり、長く東京で漫画家生活を続けることはできないみたい。連載終了のタイミングで実家に帰るのではと囁かれています
引用元 週刊文春”
しかし、以前から自筆の文字が女性っぽいことやアシスタントが女性のみなこと、読者プレゼントにスヌーピーのポーチをセレクトするなど、“女性っぽさ”が垣間見える出来事も多々ありました。
こちらが、ワニ先生の自筆のメッセージです。

確かに女性が書くことの多い文字のように思います。そして文章の物腰も柔らかく、優しい印象です。
このようなことが多くのありましたので、多くのファンの方の間では、なぜこのタイミングでの週刊誌報道なのかと疑問の声もありました。
今回の炎上騒動ですが、ワニ先生の性別に対してというよりも、週刊誌報道に対してのそれぞれの立場での意見の対立などから、炎上“もどき”となったと言った方が正しいのかもしれません。
しかし、以前からファンの間では作者が女性っぽいな~なんてことはもはや知られていたこと。
ジャンプのイベントや本誌最後の寄せ書きなどで「女性っぽさ」が垣間見られていたからです。しかもどこか抜けている「天然っぷり」がさく裂しているから面白い。
まとめ
根拠のない先入観から男性が描いていると思っていましたが、作者は女性だったんですね!
もしかしたら、ワニ先生自身は性別について隠していたつもりはないのかもしれませんが、作者の性別の判明で炎上騒ぎにまで至るとは、やはり人気漫画の証拠であると言えるでしょう。
作者のことを知れば、また違った漫画やアニメのみかたが出来るかもしれませんね。皆さんもワニ先生のことを知ったうえで「鬼滅の刃」を見直してみてはいかがでしょうか?